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【ヘビーユーザーならアリ】デルタ航空のマイルを効率よく貯める方法

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アメリカを中心とした就航路線を持つデルタ航空。日本でも成田から11の路線を結んでいて、ハワイ島にデルタ航空で行かれたことがある方もいるかも知れません。

ただ、このデルタ航空は非常にマイルを貯めづらい航空会社でもあります。

助手くん
助手くん
博士。デルタ航空のマイルって貯めづらいんですか?
マイル博士
マイル博士
特典航空券の引き換えに必要なマイルが多いようじゃの。ただ、マイルを効率的に貯める方法はあるぞい。

そんな訳で、今回はデルタ航空のマイルを効率的に貯める方法をご紹介しようと思います。

デルタ航空のマイルは交換しづらい

最初にデルタ航空のマイレージプログラムについてご紹介しましょう。

デルタ航空では利用する度に「スカイマイル」というマイルが貯まります。他の航空会社と同様にスカイマイルを貯めれば特典航空券の引き換えや座席のアップグレードに使うことが可能です。

しかし、この特典航空券の引き換えに必要なマイル数が他社よりも多いのです。デルタ航空とANAの比較で見てみましょう。どちらも特典航空券の交換に必要な最低ラインの必要マイル数です(需要変動あり)。

路線デルタ航空ANA
東京~シンガポール22,500マイル~15,000マイル~
東京~ハワイ30,000マイル~20,000マイル~
東京~アメリカ35,000マイル~17,500マイル~

ご覧の通り、デルタ航空の必要マイル数は総じてANAより多めです。このため、マイルを貯めるにはちょっと厳しい航空会社というイメージが拭えません。

【地域別】デルタ航空の利用で貯まるマイル

デルタ航空のスカイマイルは他社にはない特徴があります。それは純粋に利用した金額で貯まるマイルの量が決まるという点です。

デルタ航空では一般会員の場合、1ドルの利用につき5マイル貯まるプログラムを提供しています。このため、格安航空券を利用してマイルを貯めるという手段が取れないのです。
もっとも、マイルの貯まり方そのものは他社とそんなに変わりません。以下にANAとの比較を見てみましょう。エコノミー利用時のマイル数を地域別に見たものです。

路線デルタ航空(*)ANA
羽田~シンガポール2,300マイル3,312マイル
羽田~ホノルル3,400マイル3,138マイル
羽田~ニューヨーク6,500マイル6,283マイル
(*)1ドル110円で計算

表は1ドル110円で計算をしてみました。ANAは積算率100%の計算です。ANAの場合はエコノミーの積算率が下がるケースもあります。

もっとも、一般会員である場合にはマイルの貯まり方にはあまり違いがないように思えます。しかし、デルタ航空の場合は上記の表よりも効率的に獲得マイルを増やす方法があるのです。

そんな訳で、以下には効率的にデルタ航空のスカイマイルを貯める方法をご紹介しようと思います。

効率的にデルタ航空のスカイマイルを貯める方法

デルタ航空にはいくつか獲得マイルを増やす方法があります。

今回ご紹介するのは3つの方法です。簡単に言って、クレジットカード会員の資格を使ってゴールドメンバーになれば獲得マイルが倍増するよ、というお話です。

メダリオン・ゴールド会員になって獲得マイルアップ

先ほど、デルタ航空は一般会員ならば1ドル=5マイルの還元レートでマイルが積算されると書きました。

しかし、上級会員の場合はどうでしょう。実は、デルタ航空は上級会員になればなるほどマイルの還元レートがアップする仕組みを採用しているのです。

会員クラス1ドルで積算されるマイル
一般5マイル
シルバー7マイル
ゴールド8マイル
プラチナ9マイル
ダイヤモンド11マイル

表の通り、メダリオン・ゴールド会員になれば獲得マイルは1ドル=8マイルにアップします。こうすることで獲得マイルを増やすのですね。

クレジットカードでゴールド会員に

さて、そんなゴールド会員ですが、デルタ航空は修行を積まなくともゴールド会員になることができます。クレジットカードの会員特典があるためです。

デルタ・スカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードに申し込めば、初年度に無条件でゴールド会員になることができるのです。

デルタ航空のマイルを貯めるならこの1枚

年会費こそ26,000円(税別)こそ掛かりますが、無条件でゴールド会員になることが最大のメリットです。他社では上級会員になるために厳しい修行を積まなければなりません。しかし、デルタ航空ではゴールド会員の資格をお金で買うことができるのですね。

リンク:デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードの公式HPはこちら

ゴールド会員になった場合の獲得マイル数

ゴールド会員になった場合の地域別獲得マイルは以下のように変わります。これなら必要マイル数が多くとも、効率的に特典航空券への必要量に到達することができますね。

路線デルタ航空(*)ANA
羽田~シンガポール3,700マイル3,312マイル
羽田~ホノルル5,400マイル3,138マイル
羽田~ニューヨーク10,500マイル6,283マイル
(*)1ドル110円で計算

尚、クレジットカードの利用額が150万円以上であれば、翌年度以降もゴールド会員の資格を継続することができます。クレジットカードの利用が多い方なら見逃せないアドバンテージですね。詳細は以下の公式HPからもどうぞ。

リンク:デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードの公式HPはこちら

ゴールドカードの利用で航空券の獲得マイルアップ

さらにAMEXゴールドカードを利用すると、デルタ航空のチケットを買う場合にクレジットカードポイントの還元率もアップします。通常の3倍です。

特典デルタ航空のメダリオン・ゴールド会員になれる
ボーナスマイル入会特典:8,000マイル
デルタ航空の初回利用時:
25,000マイル(ビジネス)
10,000マイル(エコノミー)
マイル有効期限無期限
マイル交換レート100円につき3マイル
(航空券・ツアー利用時)
100円につき1マイル
(通常時)
年会費26,000円(税抜き)

さらにはデルタ航空の初回利用時にボーナスマイルがもらえるというメリットもあります。これなら貯めづらいデルタ航空のマイルも楽々貯めることができますね。

前述の通り、ゴールド会員に無条件でなることができるメリットもあります。頻繁にデルタ航空を利用するのでマイルを効率的に貯めたい。そんな方におすすめの1枚となっています。

リンク:デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードの申し込みはこちらからどうぞ。

ニッポン500マイルキャンペーンを利用する

クレジットカードの還元率に比べると微々たるものですが、国内線の利用でスカイマイルを貯めることも可能です。ニッポン500マイルキャンペーンを利用するのです。

ニッポン500マイルキャンペーンとは、デルタ航空が提供する特別プログラムです。あらゆる日本国内の路線が対象で、利用するごとに500マイルがデルタ航空のスカイマイルに加算されます。

申請方法は以下の通りです。

  1. 申請用紙に記入する
  2. 国内フライト(利用航空会社は問わない)のチケットをコピーする
  3. チケットのコピーと申請用紙をデルタ航空に送付する(FAX or 郵送)

申請フォームは以下のページからダウンロード可能です。リンクを貼っておきますね。

リンク:ニッポン500マイルキャンペーンの加算申請フォーム

デルタ航空のマイルの貯め方まとめ

以上の通り、今回はデルタ航空のマイレージプログラムと効率的なスカイマイルの貯め方をご紹介しました。

とてもニッチな航空会社ではありますが、ヘビーユーザーの方にとっては非常にマイルを貯めやすいメリットもあります。特に上級会員の資格をお金で買えるという点は、他社にはない最高のメリットであると思います。

要点をまとめたいと思います。

要約リスト
  • 基本的にはデルタ航空のマイレージプログラムは特典航空券の交換必要マイル数が多く、使いづらい傾向にあります。
  • しかし、ゴールド会員になれば話が別です。一般会員のマイル還元レート1ドル=5マイルが8マイルにまでアップします。結果として、ANAや他の航空会社よりもマイルを貯めやすい航空会社に変貌します。
  • デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードに申し込めば、無条件で初年度メダリオン・ゴールド会員になることができます。クレジットカードを150万円以上使えば、翌年度以降も資格を継続することができます。

そんな訳で、デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードはデルタ航空のマイルを貯めるのに必須の1枚となっています。これからアメリカ出張が多い方は是非とも検討してみてください。

リンク:デルタ・スカイマイル・AMEXゴールドカードの公式HPはこちらです。

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