【ほったらかしでOK】電気料金の支払いで毎月マイルが貯まる電力会社

今回は電気料金の支払いでマイルを貯める方法をご紹介します。

2016年から始まった電力自由化。制度変更を受けて色々な電力会社がサービスでしのぎを削るようになりました。

そのサービスのひとつがポイント還元サービスです。各社のポイントを貯めることで航空会社のマイルや商品に交換できるようになったのですね。

助手くん

博士。うちのアパートは東京電力ですけど、これってマイル貯まりますか？

マイル博士

もちろん貯まるぞい。ただ、他の会社ならもっとお得にマイルが貯まるケースもあるんじゃ。

そんな訳で、今回は航空会社のマイルが貯まる電力会社の一覧をご紹介したいと思います。併せて、ポイント還元率も発表しちゃいます。

電気料金の支払いでマイルが貯まる仕組み

最初に電気料金の支払いでどうやってマイルが貯まる仕組みについてお伝えしましょう。

電気料金の支払いでマイルが貯まるケースは2通りあります。

• 電力会社のポイントを貯めてマイルに交換する
• 電気料金を支払うと直接マイルが貯まる

いずれのケースでもANAもしくはJALのマイレージを貯めることができます。ただ、ポイント交換でマイルに還元する場合は交換手続きが必要です。

電気料金の支払いで貯まるポイントとしての代表格は、Pontaポイント、Tポイント、dポイントといったところでしょうか。Pontaポイントなら直接JALのマイルに交換することができますし、TポイントならANAマイルへの直接交換が可能です。

マイルが貯まる電力会社の一覧

それではマイルが貯まる電力会社のご紹介に移りましょう。今回ご紹介するのは、以下の電力会社です。ここならANAもしくはJALのマイレージを貯めることが可能です。

• 東京電力（ANAもJALもOK）
• 東京ガスのずっとも電気（ANAもJALもOK）
• JXエネルギーのENEOSでんき（ANAがメイン）
• 九電みらいエナジー（直接JALのマイルが貯まる）
• シン・エナジー（直接JALのマイルが貯まる）

それぞれ詳しく見ていきましょう。

東京電力ならANAもJALもマイルが貯まる

最初はメジャーな東京電力です。東京電力なら各種のポイントを貯めることでANAやJALのマイルに還元することが可能です。

貯まるポイントは色々とありますが、マイレージに交換できるポイントはTポイントとPontaポイントです。それぞれANAのマイルとJALのマイルに交換することが可能です。

交換レートは上記の通りです。0.25％の還元率でマイルを貯めることができます。

ただし、注意すべき点は会員登録をしないとポイントが貯まらないという点ですね。以下のリンクから会員登録することができます。

東京電力なら既にご利用の方も多いことでしょう。うっかり会員登録を忘れている方は是非ともこの機会にご確認ください。0.5％とは言え、毎月自動で貯まるポイントです。会員登録を忘れないように注意しましょう。

東京ガスのずっとも電気でもANAやJALのマイルが貯まる

お次は東京ガスです。

東京ガスでは「パッチョポイント」という独自のポイントが貯められます。このパッチョポイントが以下5種類のポイントに交換することが可能なのです。

• Pontaポイント
• Tポイント
• dポイント
• WAONポイント
• 楽天スーパーポイント

この中で、いずれもANAやJALのマイルに交換することが可能です。ただし、dポイントは交換額が大きいので頻繁にマイルに交換するのには向きません。同じく、WAONポイントは交換レートが悪く、楽天スーパーポイントは今回のケースではマイルに交換することができません(*)。

(*)楽天スーパーポイントは他社で獲得したポイントに限ってはマイルへの交換ができない仕組みになっています。

そんな訳で、実質的にANAやJALのマイルに交換しやすいのはPontaポイントとTポイントです。還元レートは以下の通りです。

東京ガスの場合も、やはりポイントを貯めるには会員登録が必要です。既にご利用の方は忘れないように登録を済ませておきましょう。以下に会員登録へのリンクを貼っておきます。

ENEOSでんきは安い！さらにANAマイルが貯まる

お次はENEOSでんきのご紹介です。

ENEOSでんきの特徴はなんといっても電気料金が安いことです。我が家ではもともと東京電力を使っていましたが、シミュレーションをしたら安かったのでENEOSでんきに乗り換えました。そして、使ってみても実際安いです。

そのうえ、ANAのマイルを貯めることも可能です。マイル還元率は0.25％で、東京電力と同等の還元率となっています。

電力が安くなる上にマイルの還元率も同等となれば、乗り換えない手はありません。ANAのマイルを貯める予定がある方は、是非ともENEOSでんきへの乗り換えも検討してみてください。以下にリンクを貼っておきます。

ちなみに、やはりポイントを貯めるには手続きが必要です。既にご利用の方はこの機会に手続きを済ませておきましょう。上記リンクの「お客様ページ」から登録が可能です。

九電みらいエナジーなら高還元率でJALのマイルが貯まる

お次は九電みらいエナジーです。

九電みらいエナジーってあまり聞かない名前ですが、九州電力の100％子会社です。当然、提供エリアは九州地方かと思いきや、実は関東、山梨県、静岡県（東部）をカバーエリアに持つ電力会社であったりします。

この会社の特徴は、流行りの再生可能エネルギーを発電していることですね。主にソーラーパネルによる太陽光発電を行っています。

そして、肝心のマイル還元率は1.0％です。JALのマイルが直接貯まる仕組みで100円につき1JALマイルを還元しています。お得ですね。

関東にお住まいでJALのマイルを貯めたい方は必見です。是非とも電気料金をシミュレーションしてみてください。以下にリンクを貼っておきます。

シン・エナジーなら全国区でJALのマイルが貯まる

最後はシン・エナジー株式会社です。

シン・エナジーも九電みらいエナジーと同じく再生可能エネルギーを発電する事業者です。発祥は神戸の「洸陽電機」で、今でも本社は神戸となっています。記事を書いている現在、まだ設立1年の若い会社ですね。

ポイントは提供エリアの広さです。提供が北海道を除く全国区となっています。関東以外にお住いの方には嬉しい情報ですね。

さらにJALマイルの還元率が高く0.5％となっています。

関東ですと選択肢も多いのですが、他の地域でマイルを貯めようと考えると良い電力事業者がなかなかありません。その点、シン・エナジーなら関東以外にお住いの方でもマイルを貯める絶好の機会です。

電力シミュレーションは以下のページから行えます。是非ともこの機会に電力比較を行ってみてはいかがでしょうか。お得になること間違いなしです。

電力料金の支払いはクレジットカードで

最後におすすめの支払い方法をご紹介します。

と言っても、マイルを貯めるのであればクレジットカード以外に選択肢はありませんね。ANAのマイルを貯めるのであればANAカード、JALのマイルならJAL Club Aカードと相場が決まっています。

月の電気料金を10,000円とすると、大体毎月50マイルが貯まる計算ですね。JAL提携のCLUB Aカードならスペックは以下のようになっています。

毎月50マイルというと少なく思えるかも知れません。ただ、塵も積もれば山となるで年間では600マイルが寝てても貯まる計算になります。クレジットカードの極意は色々な支払いを集中させることにありますね。

そんな訳で、電力料金の支払いでマイルを貯めるのにもクレジットカードのご利用がおすすめです。ANAカード、JALカード、それぞれのリンクを貼っておきます。

電気料金の支払いでマイルが貯まる電力会社まとめ

以上の通り、今回は電気料金の支払いでマイルが貯まる仕組みをご紹介しました。最初の手続きは面倒であるかも知れません。ただ、登録さえ済ませてしまえば電気料金を節約しながらマイルが貯まる素晴らしい仕組みが出来上がります。是非ともこの機会に検討してみてくださいね。

それでは要点をまとめたいと思います。

そんな訳で、電力料金の支払いでマイルを貯める方法をご紹介しました。電気代って年間で結構な金額になります。折角ですから、お得なポイント還元を受けたいものですね。

ただ、貯まるマイルはあまり多くはないかも知れません。短期間でより多くのマイルを貯めるのであれば、やはりポイントサイトを使っていきたいものです。

以下の記事ではポイントサイトを使ってANAのマイルを貯める方法をご紹介しています。是非とも併せてご覧ください。

陸マイラーはハピタスポイントでANAマイルを貯めよう飛行機に乗らずにANAやJALのマイルを貯める方法として、クレジットカードのポイントプログラムをマイルに交換する方法が知られています。しかし、ハピタスのようなポイントサイトを利用すれば、より短期間で特典航空券の交換に必要なマイル数を貯めることができるのです。ハピタスの場合、ポイント交換率は1ポイント＝1円＝0.81マイルです。...

マイルを貯めるならポイントサイトを活用しよう

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目標は年間20万マイルです。ハピタスで貯まったポイントはANAやJALのマイルに交換することができます。

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