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【ESTAも必要】アメリカでの乗り継ぎを失敗しない3つのポイント

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今回は乗り継ぎを失敗しないための注意事項やコツをご紹介したいと思います。

アメリカの都市に旅行をしようとする場合、一度アメリカ国内で乗り継ぎをするケースがあります。

例えば、ニューヨークです。安い直行便というのは少なく、格安ツアーで行く場合はロサンゼルス辺りで乗り継ぎをするのが一般的ではないでしょうか。結果として、入国審査はロサンゼルスですることになります。

そこで心配になるのが乗り継ぎの方法です。

助手くん
助手くん
博士。乗り継ぎで失敗したらどうしましょう?僕は不安で一杯です。
マイル博士
マイル博士
ポイントさえ押さえておけば怖いことはないぞい。今日は乗り継ぎ・乗り換えの講義をしようかの。

そんな訳で、乗り継ぎ便でアメリカやカナダに行く場合の注意事項をご紹介しようと思います。

絶対に忘れてはならないESTAの事前申請

最初の注意事項はこちら。ESTAの事前申請です。

ESTAとは”Electronic System for Travel Authorization”の略で、日本語では電子渡航認証システムと呼ばれます。2009年からアメリカ渡航時には登録必須になり、現在でも継続して事前申請の手続きが必要です。

米国に入国する際、一般的な日本人旅行者はESTAを申請する義務条件に当てはまります。というよりも、ビザを持っていない人が飛行機で米国に入国する場合は全員必須の条件となっています

  • アメリカのビザを持っていないこと
  • 渡航機関が90日以内であること
  • 渡航目的がビジネスもしくは観光であること

重要な点は、アメリカで乗り継ぎをするだけでもESTAの事前申請が必要なことです。

アメリカでは保安検査が厳格化されているため、乗り継ぎをするだけでも一度入国しなければいけません。入国が必要ということはESTAの事前申請も必要だということです。

マイル博士
マイル博士
ESTAの申請を忘れると最悪の場合は日本にトンボ帰りじゃ。
助手くん
助手くん
ひえー。絶対忘れないようにします。

ESTAの申請は米国訪問の72時間前までに終わらせておく必要があります。また、14ドル必要でクレジットカード決済のみで受け付けられています。

ESTAの詳しい内容と申請手続きは以下の公式HPでも閲覧可能です。

リンク:ESTAの公式ウェブサイト

乗り継ぎだけでも入国審査が必要

さて前にも少し触れましたが、米国では乗り換えだけの場合にも一度入国をする必要があります。

ということは、英語での入国審査があるということです。

ここら辺が英語が苦手な日本人には辛いところです。いつも”Immigration(入国審査)”の文字が近づいてくると管理人もドキドキします。

ただ、英語だからといって心配する必要はありません。英語で聞かれる内容は大体同じです。以下におさらいをしておきましょう。

入国審査で聞かれる4つの質問

入国審査で聞かれる内容は4つに限られます。パスポートの有無、入国の目的、滞在期間、そして滞在する場所(ホテル)です。以下には入国審査の例をご紹介していきましょう。

審査官
審査官
Hello. May I see your passport?
(パスポートを見せてもらってよいですか?)
あなた
あなた
Here,you are.
(はい、どうぞ。)
審査官
審査官
What’s the purpose of your visit?
(入国の目的はなんですか?)
あなた
あなた
Sightseeing.
(観光です)
審査官
審査官
How long are you going to stay?
(どのくらいの期間滞在する予定ですか?)
あなた
あなた
For five days. (or) I’m changing planes.
(5日間です。(もしくは)乗り継ぎだけです。)
審査官
審査官
Where will you stay?
(滞在場所はどこですか?)
あなた
あなた
XXX Hotel in New York.
(ニューヨークのXXXホテルです。)

大体の所、英語で聞かれる質問は決まっていますね。これらのフレーズを覚えていれば、入国審査をスマートにパスできることでしょう。

ちなみに、管理人もアメリカには友人と行ったことがあります。英語力0の友人でも入国審査はパスできたので、日本人なら審査は緩いみたいです。まあ、準備するに越したことはないので、重要フレーズだけはよく覚えておきましょう。

乗り継ぎ時間は3時間以上を確保しよう

最後に乗り継ぎ時間の注意点です。

特にアメリカに限っては、乗り継ぎ・乗り換えをする場合は十分に時間に余裕を持ちましょう。空港内が意外と広かったり、入国審査の手続きで時間を食ったりします。

アメリカで乗り継ぎする場合の時間の目安は3時間です

パッケージツアーで行く場合は大体、この時間に設定されています。管理人がアメリカに行った時もこれくらい余裕をもっていきました。

シンガポールやヘルシンキのようなハブ空港であれば、もっと短くても構いません。ただ、アメリカに限っては入国審査があるので乗り継ぎ時間は十分に確保しましょう。

おまけ~空港から出て観光を楽しむ

もし、乗り継ぎ時間が6時間以上あるのなら、空港から出て観光を楽しむという選択肢もあります。レイオーバーの時間で観光しようという訳です。

何しろ、アメリカの場合は入国審査をパスしていますから、空港内と言えどもアメリカに入国しています。当然ながら、空港の外に出ることだってOKです。申請や手続きなんて要りません。

ただ、時間の目安としてロサンゼルスであれば6時間程度は必要です。

万が一、飛行機に乗り遅れても大変ですから、1時間前には戻ってくるようにもしましょう。

失敗しないアメリカ乗り継ぎのまとめ

以上の通り、今回はアメリカでの乗り継ぎを失敗しないコツとおまけをご紹介しました。これでアメリカ旅行も怖くなんてありませんね。

要点をまとめたいと思います。

要約リスト
  • アメリカでの乗り継ぎだけでも入国審査が必要です。
  • 同じく乗り継ぎだけでもESTAの事前申請が必要です。こちらは絶対に忘れないようにしましょう。
  • 乗り継ぎ時間は十分に確保しましょう。入国審査に時間が掛かると厄介です。目安は3時間です。
  • 乗り継ぎ時間に余裕があれば空港から出て観光を楽しむのもアリですね。ただし、6時間以上の余裕は見ましょう。

そんな訳で、今回はアメリカでの乗り継ぎをするコツについてご紹介しました。

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