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【所要時間1時間未満】ヘルシンキ乗り継ぎで楽々ヨーロッパ旅行

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近年になって人気が出てきたヘルシンキ乗継便のご紹介をしたいと思います。

JALの飛行機でヨーロッパ旅行に行く場合、プランの中でヘルシンキでの乗り継ぎ便を提案されることがあります。所要時間は長くなるのですが、これがなかなかのおすすめチョイスとなっています。

フライトの途中で休めるという気分的な良さもありますが、EUへの入国ゲートが簡略化されているといった実務的なメリットもありますね。

助手くん
助手くん
博士。フィンランド経由のヨーロッパ便って多いんですか?
マイル博士
マイル博士
JALのパリ行きなんかはヘルシンキでの乗り継ぎ便じゃの。直行便と同じくらい人気があるぞい。

値段は変わらないのですが、乗り継ぎ便も直行便と同じくらいの人気があります。今回はその理由に迫りたいと思います。

JALのヘルシンキ乗り継ぎ便は直行便と同じく人気

まずはじめに面白い画像からお見せしましょう。ある日のJAL羽田発フランクフルト行きの空席状況です。

ヘルシンキ経由で残席数が変わらない件

ご覧のように、乗り継ぎ便と直行便の空席待ちが僅差となっています。値段が変わる訳ではありません。しかし、何気に乗り継ぎ便も人気なのです。

何を隠そう、管理人もパリに新婚旅行に行ったときはあえて乗り継ぎ便を指定しました

乗り継ぎ便を指定した理由は、やはりフライトの途中で一息つけることが大きかったです。パリまでの所要時間は直行便でも14時間あります。乗り継ぎ便を使うと2時間程の待ち時間ができますが、それでも一息入れることができる方が楽だと思いました。

羽田発であればJALでもパリまでの直行便があります。ただ、実は人気があるのはフィンランド航空とのコードシェア便であるヘルシンキ経由の乗り継ぎ便です。特にエコノミーで人気があるようです。

最近では他にもメリットが出てきました。今回は、そんなヘルシンキ経由の乗り継ぎ便について色々とご紹介したいと思います。

これで楽々!ヘルシンキ経由の乗り継ぎ便が人気の理由

ここではフィンランドのヘルシンキ空港が便利な理由を書き綴っていきたいと思います。

やはり「日本人にとってヘルシンキ空港が便利!」という内容に尽きます。

日本人専用の顔認証システムがある

フィンランドはEU加盟国ですので、乗り継ぎ便を利用する場合はヘルシンキ空港で入国審査を受けることになります。

しかし、日本国籍のパスポートがあれば英語での入国審査が必要ないのです。理由は、日本人専用の入国ゲートの存在です。

ヘルシンキ空港には日本国内にあるのと同じタイプの顔認証システムがあります。これで英語いらずの日本語案内でらくらくEU圏に入国できるという訳です。管理人が旅した5年前にはなかったシステムですが、2015年から導入したそうです。

他のEU諸国では英語の入国審査があります。英語が苦手な方にとっては、非常にメリットのあるシステムであると思います。

乗り換えの所要時間が非常に短くて済む

顔認証システムの導入もあって、ヘルシンキ空港の乗り換え時間は非常に早く済みます。おかげで乗り継ぎ時間が1時間足らずであっても、楽々乗り換えが可能です。

さらにヘルシンキ空港は非常にコンパクトなサイズの空港です。ですので、道に迷うことなく乗り継ぎ便のターミナルまで辿り着けます。ヨーロッパのハブ空港としての役割を強く意識した設計になっている訳ですね。

ヘルシンキ経由の乗り継ぎ便は乗り継ぎ時間が非常に短いので心配される方がよくいます。ですが、上記の理由により、1時間もあれば余裕で乗り換えができるようになっています。

これがヘルシンキ経由の乗り継ぎ便が便利な理由その2です。

空港内には日本語表記の看板も

さらにヘルシンキ空港の便利な所は、日本語の看板表記があることです。

もともと、ヘルシンキ空港やフィンランド航空はアジア圏の旅客をメインターゲットに捉えています。何しろ、EU諸国の中でアジアから一番に近い空港ですからね。

おかげで、空港内には英語表記に併せて日本語や中国語の表記が並んでいます。これなら道に迷わず次のゲートに進むことができますね。

待ち時間はカフェや喫煙所でまったり

そして精神的な意味で大きなメリットを持つのが休憩時間の存在です。

何しろ日本からEU諸国までは10時間以上のフライトが必要ですから、地に足を付けて休めるメリットは大きいです。特にエコノミークラスで搭乗していれば、否が応でも歩き回りたくなりますよね。

コンパクトとは言え、フィンランド空港には複数のカフェがあります。ここで一服して休めるのが乗り継ぎ便を利用する大きな理由ではないでしょうか。クレジットカードを利用できるので、両替や小銭の心配をする必要もありません。

ちなみにですが、フィンランド空港には喫煙所もしっかりあります。スモーカーの方々にはこれがまた大きなメリットなのではないでしょうか。かく言う管理人も旅の当時は喫煙者だったので存分に利用させてもらいました。

ストップオーバーを利用してフィンランド観光も

ヘルシンキ乗り継ぎでフィンランド観光を楽しむ

JALでフィンランド経由の乗り継ぎ便を予約をする場合、基本的には最短の乗り継ぎ時間が提案されます。ただ、自由旅程の予約システムを使って予約すれば、フィンランドで降りて観光をするという旅程を組むことも可能です。

いわゆる「ストップオーバー(途中降機)」の制度を利用した方法ですね。

フィンランドと言えばムーミンの国です。ムーミンワールドやムーミン谷博物館というものもあって、ムーミン観光にはもってこいのロケーションとなっています。

ストップオーバーを利用した場合のフライト料金

気になるお値段ですが、ストップオーバーを利用しても料金はそんなに変わりません

唯一の難点は、JALの格安プランである”Special Saver”の料金クラスを利用できないことです。ですが、それ以上のプランであれば普通の乗り継ぎ便と同じ料金で行くことができます。

ヘルシンキのストップオーバー例

そんな訳で、JALのサイトでストップオーバーを利用してのパリ行き乗り継ぎプランを作成してみました。格安プランでもない限り、パリへのフライトはこれくらいが相場ではないでしょうか。

ヘルシンキ空港での乗り継ぎ方法まとめ

以上の通り、今回はヘルシンキ空港での乗り継ぎにかんするあれこれを書き綴ってみました。直行便もいいけれども、乗り継ぎ便で寄り道していくのも旅の醍醐味ですね。エコノミークラスでヨーロッパに行くなら、管理人は迷わずこちらを選びます。

要点をまとめたいと思います。

要約リスト
  • JALのフライトであればヨーロッパ方面はヘルシンキ経由の乗り継ぎ便があります。直行便と同じくらいの人気度があります。
  • ヘルシンキ空港での乗り換え時間は1時間も掛かりません。顔認証システムがあったり、日本語表記の看板があったりと、日本人に優しい造りになっています。
  • ストップオーバーを利用してフィンランド観光を楽しむのもアリです。フライトをうまく組み合わせればムーミンの世界に足を踏み入れることができます。

そんな訳で、今回はヘルシンキ空港のメリットと併せて、乗り継ぎ便が人気の理由を書いてみました。

ただ、長い旅路のヨーロッパ旅行ですから出来ればフライトは豪華にビジネスクラスで行きたいものですね。そんな方はマイルを貯めて特典航空券で行ってみてはいかがでしょうか。

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