親日国家として知られる台湾。日本からの距離も近く、週末や連休に海外旅行を考えている方も多いことでしょう。台湾グルメやスイーツなど、魅力たっぷりのアジアがあなたを待っています。
そんな台湾にANAのマイルで行く場合、特典航空券の発券が必要です。では、必要マイルはいくらなのでしょうか。
台湾への特典航空券はエコノミークラスで20,000マイル前後です。もちろん、シーズンや座席クラスで必要マイルは変わってきます。
そんな訳で、今回は台湾への旅行をマイルで実現する方法をご紹介したいと思います。
Contents
ANAで台湾行きの特典航空券を発券する方法
まず最初にANAで特典航空券の発券をする方法をご紹介したいと思います。
ANAのトップページでログイン後、「ANAマイレージクラブ」⇒「特典航空券」⇒「ANA国際線」へと移動することで情報入力画面に進むことができます。
ここで出発地と到着地(台北)、そして旅程を入力すればANA特典航空券の発券準備は完了です。
注意すべきは、台湾の空港は「台北(桃園)」であることでしょうか。台湾と一口に言っても広く、日本からの主な観光地と言えば台北(タイペイ)になっています。他のキーワードで検索しても、検索時にエラーとなるので注意しましょう。
日本から台湾に行く場合には台北(桃園)空港を利用する。
情報入力画面で迷わないように覚えておきましょう。
台湾へはエバー航空やスターフライヤーも利用が可能
フライト選択画面に移ると分かるのですが、ANA便以外にも選択肢があります。代表的な航空会社はエバー航空で、これは台湾の航空会社になります。
エバー航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、もちろんエバー空港のコードシェア便も選択が可能です。サービスにこだわりがなければ選んでしまって構いません。何気に死亡事故を起こしていない安全な航空会社であったりもします。
ただし、後述するようにローシーズンの適用がありません。ANAのローシーズンを狙って少ないマイルで台湾に行きたい場合はANA便を選びましょう。
台北行きの特典航空券に必要なマイル数
さて、台湾行きの特典航空券に必要なマイル数ですが、エコノミークラスの場合は概ね20,000マイル前後となっています。「前後」と但し書きが付くのは、ANAではシーズンによって必要なマイル数が変わってくるからですね。
シーズンによるマイル数の違いは以下のようになっています。
ANAの台北特典航空券に必要なマイル数 | ||
---|---|---|
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
17,000 | 20,000 | 23,000 |
なお、ANAではなくスターアライアンス加盟の航空会社(前述のエバー航空など)を利用する場合はシーズンによる違いがありません。一年を通して、台北往復に必要なマイル数は20,000マイルとなっています。この際、往復の片方だけをANA便にしてもコードシェア便の必要マイル数が適用されます。
この点、ハイシーズンに特典航空券の予約を検討されている方は、コードシェア便を利用した方が若干お得になります。
ビジネスクラスの特典航空券に必要なマイル数
あまり需要はないかも知れませんが、ビジネスクラスの特典航空券に必要なマイル数も掲載しておきます。
ANAの台北特典航空券に必要なマイル数(ビジネスクラス) | ||
---|---|---|
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
35,000 | 40,000 | 43,000 |
台湾だとフライト時間も短いのでちょっと贅沢な気もします。ただ、ビジネスクラスを利用した方がマイルの単価があがるのでアリな選択肢かも知れませんね。
マイルの単価計算については、以下の記事に記載しました。興味のある方は、併せてご覧ください。
どう貯める?ANAの必要マイルを効率的に貯める方法
さてさて、台湾(台北)行きの特典航空券を予約する方法は分かった訳ですが、どうやったらマイルを効率的に貯めることができるのでしょう。
冒頭では2~3ヵ月でマイルを貯めることができると書きました。これは別にフライトを利用しなくとも貯めることが可能なんです。方法はいたって簡単です。ハピタスのようなポイントサイトを利用するのですね。
上記の通り、ハピタスには20,000ポイントオーバーの広告案件が転がっています。こうした案件を回すことでポイントを貯めて、ANAのマイルに交換することができるのです。
ANAマイルの場合、ポイント交換にちょっとした工夫と時間が必要ですが、余裕を見て3ヵ月後の20,000マイルなら余裕でクリアできます。これなら今から台湾旅行の計画を練っても間に合いますね。
ポイントの交換ルートや交換方法については、以下の記事に記載しました。興味のある方は、是非とも併せてご覧ください。ANAのマイルを貯めるなら、この方法は知らないと損です。
ANAのマイルで台湾に行く方法まとめ
以上の通り、今回はANAのマイルを貯めて台湾に行く方法をご紹介しました。20,000マイルのノルマなら、夢も希望も叶う現実的な路線ではないでしょうか。是非ともマイルを貯めて週末グルメや観光を楽しんで頂ければと思います。
それでは要点をまとめたいと思います。
- 台湾への渡航には台北(桃園)空港を利用します。特典航空券の情報入力で迷わないようにしましょう。
- 台北への特典航空券に必要なマイル数は概ね20,000マイル前後です。ANA便を利用する場合はシーズンによる違いがあります。
- エバー航空などのコードシェア便を利用する場合は、必要マイルが通年20,000マイルになります。ハイシーズンにはコードシェア便の利用を検討してみましょう。
- ハピタスを利用すれば、効率的にマイルを貯めることができます。20,000マイルなら3ヵ月で貯めることも可能です。
そんな訳で、ANAのマイレージで台湾旅行を実現する方法をご紹介しました。管理人も友人たちと台湾旅行に行ったことがあります。皆で練り歩く夜市の屋台が楽しかったですね。大勢でマイルを貯めて、仲間でワイワイ行くのも楽しいのではないでしょうか。
ちなみにANAのマイルを貯めるにはクレジットカードも必須です。普段の買い物や航空券の購入に利用すれば、マイルの貯まり方も加速しますね。以下の記事で特集しました。興味のある方は、是非とも併せてご覧ください。